旅最終日は、８時４０分くらいにチェックアウトして、福知山城へ。
お城通りを歩いていると、街中の小高い丘の上に天守が突然ドーンと現れ、「おぉ！」って感じだった。
こんな感じ。すぐ隣に民家。
周囲の建物が近いので、写真的にはいまいちだった。
本丸の上り、連結天守の周りをまわって見物＆写真撮影。
木に囲まれてることもあって、天守の写真は上手く撮れなかった。
天守。
本丸に移築された現存の同門番所。
時間に余裕があれば、福知山鉄道館ポッポランドにも行こうかと思っていたけど、次があるので無理はせず、福知山駅に戻った。
福知山駅からは福知山線の普通列車で篠山口駅へ向かう。
この車窓からが一番きれいに福知山城の天守が見えた。
丹波竹田駅で、下り列車との待ち合わせ。やってきたのは国鉄カラーの特急「北近畿」だった。
篠山口駅で降り、駅前から今度はバスに乗車。
二階町バス停で降り、徒歩で篠山城へ。
篠山城は、けっこう石垣が残っていて、ゆっくりと見物。
立派な大書院も再建されていたけど、中には入らず、外見だけ見て、撮影。
それほど見るところも多くはないので、街もぶらついてみた。
そして、ガイドブックを見てチェックしていたパン屋さん「アインコルン」で名物だという丹波栗あんパンなどを買った。
それから大正ロマン館で土産物を買い、店の外にあるベンチでパンを食べた。
栗あんパン、めちゃめちゃおいしかった。
篠山口駅での乗り換え時間にそれほど余裕がなかったので、二階町バス停に来た帰りのバスが３分遅れだったのには、ちょっとビビったけど、問題なく予定の列車に乗ることができた。
再び福知山線に乗り、最後の目的地である武田尾駅へ。
この駅、都市部のすぐ近くにありながら、ホームの半分がトンネルの中で、反対側もすぐトンネルという、いわゆる秘境駅ということで、降りてみた。
たしかに駅の雰囲気は良かったし、駅周辺には何もないということで、秘境駅の感じはあったけど、それなりに乗降客はいて、そこまで秘境駅の雰囲気は楽しめなかった。
武田尾駅からは大阪駅まで普通列車で行き、そこから新快速に乗り換えた。
大阪駅からは座れたので助かった。
乗った列車が敦賀行きだったので、米原駅で乗り換え、特別快速で名古屋駅まで移動して、名古屋めしで夕食。
去年も利用した駅ビル内の「キッチンなごや」で、みそかつ丼を食べた。
何度食べても、おいしい。
そのためだけに、名古屋駅で降りてるからね。
対応してくれた店のお姉さんが去年と同じ人で、ちょっとうれしかった。
名古屋駅からは新幹線「ひかり」で東京駅まで。
「ひかり」の座席指定新幹線特急券。
これにて、今回の旅は終了。
まぁ、家に着くまでが旅だけどね。
