旅・たび・にっき

旅や乗り物関連のお出掛け話のブログです

Belleホームゲーム観戦&姫路城・和歌山城・たま駅長ツアー・4日目

最終日は、朝から小雨。
天気予報も午前中は雨ということだったので、ホテルで借りる予定だったチャリはキャンセルした。
チェックアウトし、和歌山市駅まで歩き、和歌山市駅からはJRで和歌山駅まで行く。
ここを、チャリで行こうと思っていた。
今年の3月からSuicaとICOCAの相互利用が開始されたので、さっそく自動改札でSuicaをタッチ。
しか〜し、扉が閉じ、あの嫌な音が。
和歌山市駅南海電鉄の管轄駅なので、Suica(ICOCA)は利用できないということらしい。
仕方ないので、券売機に行って、切符を購入。
その結果、南海電鉄の切符なのにJRの路線という、変わった切符が見られた。

6分で和歌山駅に着き、改札を出ることなく、和歌山電鉄貴志川線に乗り換えられた。切符は1日乗車券を購入。


乗った車両は、元南海電鉄の車両を改造したもの。

同じ車両には、高校生と思われる制服の女の子3人組が乗ってたけど、みんなめっちゃ細いし、すっごく短いスカートだった。
スカートの中にスパッツ的なものをはいてるわけでもないし、パンツが見えちゃうんじゃないかとハラハラ(ドキドキ?)した。
しばらくすると、パンツがちらっと見えた。
とはいっても、いわゆるパンティではなく、男物の(?)トランクスだった。
テレビでは聞いてたけど、本当にはくんだねぇ。

車内には、こんな物も。

キャラクターになったスーパー駅長たま。

貴志川線に並行して走る道路は、けっこうな交通量だった。
それを見て、貴志川線の経営も大変そうだなと思った。
車窓には、アオサギの姿も見えた。
これで、津山、美作、姫路、和歌山とすべての場所でアオサギを見た。
35分ほどで、終点の貴志駅に到着。

すぐに駅内にある、たま駅長室をのぞくと、たま駅長は籠の中で背中を向けて寝ていた。


帰りに乗る予定の電車の時間まで40分ほど粘ったけど、残念ながら、たま駅長が起きてくることはなかった。
ただ、助役のミーコは起きていて、対面できた。
めちゃめちゃかわいかったぁ!

下の籠の中がたま駅長、真ん中が助役のミーコ、上で寝てるのが助役のチビ。
たま駅長に自分のカメラが重なって写りこんじゃうという失態。
でも、フィルムカメラだから、現像焼き付けが終わるまで、どんな写真になってるかわかんないんだよね。
何枚か撮ったけど、ガラス越しだし、フラッシュを使うわけにもいかないので、ブレブレの写真ばっかりだった。

貴志川線和歌山駅まで戻り、雨が降っていたこともあり、バスで和歌山城へ。
バスを降りてすぐの場所にある、再建された一の橋でお堀を渡り、一緒に再建された大手門をくぐった。

まず目指したのは、重要文化財の岡口門。

続いて、天守へ。

天守
中に入り、大天守から外を見ると、写真やプラモデルでは何度も見ている、特徴的な連立式天守が見えた。
なかなかの感動ものだった。

写真はうまく撮れなかったけど。
天守と櫓をつなぐ多門の中は歩くことができる。

天守を出てからは、市の文化財に指定されている追廻門へ。

「おいまわしもん」と読む。
いい雰囲気の門だった。

上手く写真を撮れるポイントは少なかったけど、ずっと見たいと思っていた天守を実際に見られて楽しかった。

観光物産センターで絵はがきを買い、友人と自分宛てに書いて投函。
その頃には雨も止んでいたので、傘はしまって、歩いて和歌山市駅へ。
駅に着き、ロッテリアで昼食。
それから、帰りも南海電鉄の特急「サザン」の自由席でなんば駅まで。
到着したなんば駅にラピートが停まっていたので、しっかり見た。
地下鉄で大阪駅まで戻ってきて、ここからは再び津山駅から使っている切符での行程に戻る。
新快速で米原駅まで行き、普通列車に乗り換えて大垣駅まで、さらに新快速で名古屋駅まで移動。
米原駅から大垣駅まで乗った列車は、かつて新快速の車両として活躍していた117系だった。

名古屋駅で降りたのは、夕食に名古屋めしを食べるためだけの理由。
前回とは別の店に入り、みそカツ定食を食べた。
前に入った店よりおいしかった。
ご飯のおかわり自由だったので、茶碗に半分だけどおかわりしたら、えらく満腹になった。
トマトが苦手な僕。キャベツに乗っていたプチトマトだけ残すのもなんだし、もういい加減食べられるようになってるかもしれないと約30年ぶりに生のトマトを口の中に。やっぱり、ダメだったぁ。すぐに水で流し込むように飲み込んだ。

店を出て、新幹線の時間まで土産物屋を見て回っていると、赤福が目に入り、買わずにはいられなかった。
大好物なんでね。
切符を買ってある新幹線は「ひかり」。
小田原駅で一気に車内が空き、この辺りが「のぞみ」との差だなと思った。
21時過ぎに東京駅に着き、今回の旅も終了。
まぁ、家に着くまでが旅だけどね。