旅・たび・にっき

旅や乗り物関連のお出掛け話のブログです

九州周遊&姫路城改修見学+Belleホームゲームツアー・6日目

第2部のスタート。
2年ぶりに、なでしこリーグ岡山湯郷Belleのホームゲームを見に、美作ラグビー・サッカー場へ向かう。
5時前に起き、6時半過ぎにホテルを出発。今回は姫路に2泊なので、大きな荷物はホテルに置いていける。


姫路駅は工事中。


工事中でいつもの場所(駅前)から撮れなかったので、駅のホームから姫路城。

姫路駅から姫新線林野駅まで行く。ここは、周遊きっぷのかえり券の範囲からは外れるので、別途切符を購入しなければならない。1280円、決して安くはない。

6時55分発、播磨新宮行きの普通列車に乗り込む。

湯郷温泉の最寄り駅である林野駅まで行く列車は本数が極めて少ない。そのため、朝早いが、この列車に乗らないと、現場に着くのが試合開始直前になってしまうのだ。
約30分で播磨新宮駅到着。佐用行きに乗り換える。約30分で佐用駅到着。ここでまた乗り換え約30分で林野駅到着。時間はまだ9時だ。ちなみに、2回乗り換えているが、乗っていたのはずっと姫新線
姫路では快晴だったのが、徐々に雲が増えてきた。かといって雨が降るような雲ではないので、これから長い時間歩く身にとってはありがたい。

気温はそんなに高くないが、日差しを浴びるとさすがに暑い。日が出ている時はなるべく日陰を選び、あまり運動にならないようにゆっくり歩いた。

35分くらいで最初の目的地マルイに到着。ここは、Belleのスポンサーでもあるスーパーマーケットだ。トイレに寄ってから、昼用のパンとアクエリアスゼロ2本を購入した。

マルイ湯郷店。

しばらく来た道を戻り、坂道を登り始める。試合会場に近づき、時計を見るとまだ10時半過ぎ。キックオフ時間は13時。早く着きすぎた感じだ。併設されている野球場では少年野球をやっていたので、開門までここで時間を潰すかななどと考えながら歩いていると、長蛇の列が目に飛び込んできた。これには本当にビックリした。
美作まで来たのは4回目だけど、こんな光景は初めて見た。なでしこジャパンのW杯優勝効果、恐るべしだ。


列の最後尾につくと、これは入場待ちの列で、当日券の販売所は別の所だという。列を離れて当日券を買いに行く。ファンクラブ会員特別価格600円(通常1000円、前売り800円)で購入し、再び列の最後尾に。15分ほどで開門になった。
これは席を取るのが大変だなと思ったけど、メインスタンドの中央付近ややホーム寄りの、いい席が取れた。マッチデープログラムとペットボトルで席をキープし、グッズ売り場へ。横山選手と長町選手のユニフォーム型ストラップを購入した。この日から発売だったらしい。いいタイミングで行った。
マッチデーの裏は選手入場の時に掲げる仕様。

試合は僅差のゲームということで、最後の最後までハラハラドキドキだった。
結果は1−0で勝利。なんとかホームでの勝利を見られた。
試合後のインタビューで種田香織監督が「猛暑の中お越しいただきありがとうございます」といったことを言っていたが、スタンドは日陰で涼しいくらいだった。試合後、外に出て日の当たる所に出たら、本当にめちゃめちゃ暑かった。ここまで日なたと日陰で差があるとは…。暑い中、選手はお疲れさまでした。

試合後は、前半最終戦ということでサイン会が行われた。ブームになる前は毎試合行われていたが、今年は開幕戦以来っぽい。これまた、いい時に行った。
ただ、次の予定があるのであまりゆっくりはしていられない。2年前と違い、すごい数の人が選手の出を待っている。サイン会もかなり時間がかかりそうだ。
係員の人が「クールダウンの終わった選手から出てきますので、欲しい選手からもらってください」といったことを言っている。これは控えの選手から出てくると見た。となれば、途中出場で15分ほどしか出場していない横山久美選手が早めに出てくる可能性は高い。ギリギリまで待ってみようと思った。予想は当たり、4人目に横山選手が出てきた。サインをもらい、U−20W杯への激励コメントも伝えられた。
U−20W杯でも活躍が期待される横山久美選手のサイン。

レギュラー組のサインは持っているので、ここで移動開始。湯郷温泉街まで、ひたすら坂道を下る。
25分ほどで、日帰り温泉施設である「湯郷鷺温泉館」に到着。靴箱の鍵と入館券をフロントで渡すと、脱衣場のロッカーの鍵をくれるシステムだ。入館料は600円。
次の予定とはこれ。Belleのホームゲーム観戦は4回目だが、温泉地に来てるのに温泉に浸かるのは初めてだ。ジェット風呂、露天風呂などを楽しみ、体と頭も洗ってすっきりした。気持ち良かったぁ。温泉自体、実に久しぶりだったし。疲れも取れた気がした。30分ちょいで出て、ロビーでクールダウン。
湯郷鷺温泉館入口。

徒歩3分ほどの所にある湯郷温泉下バス停からバスに乗って、林野駅に戻る。バスで戻ると、帰りの列車まで40分以上の時間があるが、バスは1時間に1本なので駅で待つより仕方ない。温泉街から歩くと、ちょうどいい感じの時間になるが、せっかく温泉ですっきりしたのに、暑い中1時間近くも歩きたくない。

林野駅の窓口はすでに閉まっていたが、まだ係員がおり、声をかけられたので姫路駅までの切符を発行してもらった。


窓口には営業時間が貼り付けられていた。「午後17時00分まで」っていつまでやねん(笑)

帰りは佐用駅1回の乗り換えで姫路駅まで戻ってきた。行きも帰りも美作江見駅佐用駅間で徐行運転していたのは、3年前の台風で大きな被害を受けた影響なのだろうか。
姫路駅に着き、ここのところ定番となっている、駅構内の吉牛で夕食の牛丼。初めて、つゆだくを頼んだ。

約14時間でホテルに戻ってきた。温泉に浸かってきたので、大浴場には行かず、軽くシャワーを浴びた。と、なんとも言えない違和感が。なんだろうと思ったら、肌がスベスベ、ツルツルなのだ。テレビなどで見て、うそぉ〜んなんて思ってたけど、本当にちょっと入っただけで、肌ってこんなにツルツルになるんだねぇ。さすが美人の湯と言われる湯郷温泉。思わず笑っちゃったよ。