昨日もらった朝食無料券を持ってフロントに行き、レストランで朝食。
バイキングスタイルだったので、おにぎり２個にパン１個、おかずにベーコンとスクランブルエッグ、そして紅茶をいただいた。
朝はあまり食べられないタイプなんだけど、けっこう食べた。
それから９時前にチェックアウトして、３日目スタート。
丸１日、姫路城を楽しむ。
まず城見台公園に行って、本日最初の姫路城撮影。
それから観光案内所に行き、レンタチャリを借りた。
３度目となる今回はチャリで、撮影スポットとして紹介されている「姫路城十景」を巡る。
姫路菓子博で作られたお菓子の姫路城が市役所で見られると聞いていたので、時間があったら行ってみようかと、案内所の人に聞くと、今日は見られないと。
そう、今日は敬老の日で祝日なので、市役所は休みだった。残念…
チャリを借り、まずは手柄山を目指す。
途中、姫路駅前から、お約束の撮影。
ここも十景のひとつ
けっこう走って手柄山に着いたけど、かなりの急坂。
朝一であまり体力も使いたくないんで、十景３つめにして、早々に断念。
一気に姫路駅近くまで戻った。
汗もかいたので、見つけたセヴェンでパック入りのレモン水を購入した。
店の目の前には、巨大な柱とその上を横に渡る何かが。
気にはなったけど、調べるすべもないので、再びチャリにまたがった。
船場川沿いの小道や千姫の小径と名付けられた遊歩道などを、時にはチャリを下りて歩き、石垣や門の跡を見たり、遠くに見える天守を見たりしつつ、少しづつ北上。
途中で撮影した天守と西の丸の櫓。
十景のうち、名古山霊園と増位山は遠いので初めからパス。景福寺公園と男山も近くまでは行ったけど、山の上なので断念した。
清水門跡からシロトピア公園に。
天守の北にある広々とした公園で、天守の姿もよく見える。
少し移動して、歴史博物館の辺りから。
続いて、シロトピア公園を出て、喜斎門付近から。
大天守に小天守、腹切丸、太鼓櫓など、この角度から見る姫路城も素敵。
せっかくチャリを借りてるので、天守からは少し離れて、東側の堀や土塁なども見て回った。
最後はイーグレ姫路の屋上展望台。
ここからは、全体を見渡せる。
いつ雨が降ってきてもおかしくないような空模様だったので、１２時過ぎにはチャリを返した。
それから、家老屋敷跡公園のベンチで、昨日の夜買ったおにぎりで昼食。
そして、いよいよ入城券が必要なエリアへ。
と、その前に三の丸から。
ここも十景のひとつ。
３回目の訪問となる今回は順路通りに回ってみた。
途中でポツポツきはじめたけど、傘をさすほどではなかった。
祝日ということもあってか、今までで一番人が多かった。
次から次に現れる重要文化財の櫓や門、塀を見ながら進み、天守の入り口に到着。
靴を脱いで中へ。
１階１階、ゆっくりと見て回った。
と、急な階段を上っている時に、奇妙な音がしたかと思うと、背負っていたリュックに異変が。
何かと思ったら、肩にかけるひもを固定する部品が壊れてワンショルダー状態に。
とりあえず片手で抑えて階段を登り切り、床に座って、離れてしまった上の紐と下の紐を結んで応急処置。
これで再び背負えるようにはなったけど、壊れたプラスティック(？)の部品が腕に当たり、ミミズ腫れのようになってしまった。
なんとか天守最上階までたどり着き、一休み。
リュックのことで、へこんだけど、天守は十分に満喫した。
１階まで下りてきて天守を出ると、雨が本格的に降っていたので、傘をさして西の丸へ。
ここから見る天守も美しい。
もっとゆっくりしたかったけど、雨で機動力が鈍ったし、写真撮影も大変なので、予定より１時間以上も早めに切り上げて、姫路城とは別れた。
姫路駅まで歩き、新快速で大阪駅まで行き、梅田駅から地下鉄に乗ってなんば駅まで。
そこからは南海電鉄の特急「サザン」で、和歌山市駅まで行く。
「サザン」は、指定制車両と自由席車両を連結して走る、私鉄としては珍しい特急。
もちろん(？)、僕は自由席車両に。
岸和田城に行った時に蛸地蔵駅までは行ったことがあるけど、そこから先は初めてだ。
途中、車窓から岸和田城の天守が見えた。
１８時前に和歌山市駅に近いホテルにチェックイン。
フロントで話をしていると、ホテルでチャリを借りられるというので、予約した。
部屋で少し休んでから、夕飯に出発。
旅先でもめったに地元のものを食べない僕だけど、今回はガイドブックで和歌山ラーメンの店をチャックしてきた。
しか〜し、調べてきた店は定休日でも、営業時間外でもないのに、閉まってた…
しばらく街をうろついたけど、代わりになるような店はなく、ぐるりと回って駅ビルへ。
そこでラーメン定食を食べた。
予想外にご飯の量が多く、お腹いっぱいになった。
ラーメン、おいしかったけど、あれが和歌山ラーメンだったのかは、ちょっと疑問。
駅前のデイリーヤマザキで翌朝用のおにぎりを買ってからホテルに戻り、ユニットバスにお湯をはり、ゆっくり浸かってからおやすみなさい。
