旅・たび・にっき

旅や乗り物関連のお出掛け話のブログです

岡山、備中松山、福知山、篠山城訪問&Belleホームゲーム観戦+武田尾駅ツアー・2日目

2日目(実質初日)はバスの中でスタート。
前日の天気予報では雨は午後からと言っていたけど、途中の津山に着くころには本格的に降り出していた。
津山から約1時間、予定の7時50分より10分ほど早く岡山駅前に到着した。

まずは近くのセヴェンで朝飯を購入。
旅先でよくお世話になる100円セールのおにぎりを買った。
かなり本格的な雨の中、歩いて最初の目的地である後楽園へ向かった。
園内をふらつき、朝食もここで済ませた。
雨で機動力は落ちているし、庭園にはそれほど興味もないので、後楽園はそこそこに月見橋を渡り、岡山城に移動。

月見橋から見た岡山城天守

岡山城に来るのは2回目だけど、やっぱり天守の形に安定感がなくて、カッコいい。
これは、天守台が全国唯一の五角形であることに起因しているようで。


この感じね。伝わるかなぁ。

天守も良かったけど、石垣の雰囲気はもっと良かった。

今の天守はコンクリートによる再建だけど、すぐ横には現存櫓である月見櫓がある。
こちらも、しっかりチェック。

月見櫓(国の重要文化財)。

この後は駅に戻る予定だったけど、同行のSくんの提案で、もうひとつの現存櫓である西の手櫓を探すことに。
しか〜し、ある場所の情報が旧内山下小学校ということくらいしかなく、近くまでは来てると思うけど見つからず。
次の電車の時間もあるので探すのを断念し、県庁通り電停から路面電車に乗って岡山駅まで戻った。

岡山駅からは伯備線直通の普通列車で終点の備中高梁駅まで行く。
ここからは、いろいろ経由しながらも東京までの切符で移動。
途中下車印集めも楽しみのひとつ。切符は最後の下車駅で回収されるので、その前にカラーコピー。

約1時間で、備中高梁駅に到着。

ここからは、事前に予約しておいた乗合タクシーで、ふいご峠まで連れて行ってもらう。
予約した会社ではなく、別のタクシー会社の所に最初に行ってしまったのはここだけの話で(笑)
武家屋敷を通り、ふいご峠の駐車場で下ろしてもらい、ここからは山を登って備中松山城を目指す。
雨は降り続いていて、傘をさしての山登りとなったけど、そんなにハードじゃなかったので助かった。
写真を撮りながら登り、25分ほどで天守の近くまでやってきた。
最初に目に入った石垣がすばらしく、感動した。


雨がプラス効果を出してくれたかもね。

続いて、国の重要文化財になっている天守や二重櫓などを見物。
雨はそれほど気にせず写真撮影はできた。
天守


再建された六の平櫓(上の写真の左端)内では、お土産を売っていたので、絵はがきを買い、友人と自分宛てに書いた。
天守付近にいられたのは40分くらいかな。櫓はコンパクトにまとまって建っているので、十分に楽しめた。
山を下り、帰りも乗合タクシー備中高梁駅まで。
駅前のポストに書き終えた絵はがきと落とした。

ここからは、伯備線姫新線を乗り継いで、本日の宿がある津山駅まで向かう。
乗換駅の新見駅では50分ほど待ち合わせ時間があるので、改札を一度出て、途中下車印を押してもらった。
ホームのトイレに入ったら、ぼっとんでちょっとビビった。
備中高梁駅を出てから、約3時間半で津山駅に到着。長かった。
駅からホテルに向かう道中、橋の上がオオシロカゲロウの大群で真っ白になってたのは、ちょっと怖かった。
チェックイン後、ジョイフル(ファミレス)まで歩き、夕食。
貧乏性の僕が、とり天定食にほうれん草バターも頼んだら、Sくんに驚かれた(笑)