旅・たび・にっき

旅や乗り物関連のお出掛け話のブログです

一筆書きの旅・千葉編

しばらく会ってなかった友人と会うことになった。しか〜し、猛暑の中、どこで会うかという話に。
すると、友人から「一筆書きの旅」の提案が。さっそく、そのアイデアに乗って、いくつかプランを作り、その内のひとつを実行した。
猛暑とは程遠い涼しい1日だったけどね(笑)

今回の旅は武蔵野線越谷レイクタウン駅からスタートし、ゴールはお隣の南越谷駅
スタートの越谷レイクタウン駅。ショッピングモールに向かう人が大勢いた。


9:57発の武蔵野線・南船橋行きに乗る。


新松戸駅で下車。常磐線各駅停車に乗り換え。


10:21発の常磐線我孫子行きに乗る。


我孫子駅で下車。成田線(我孫子支線)に乗り換え。


10:46発の成田線・成田行きに乗る。

成田線は、難読駅名がけっこうある。
「木下」駅・きおろし。


「安食」駅・あじき。


下総松崎」駅・しもうさまんざき。下総のローマ字表記は「SIMOUSA」じゃないのね。


成田駅直前に成田スカイアクセス線と立体交差。ちょうどスカイライナーが走ってた。


成田駅で下車。成田線に乗り換え。

待合室は思ってたほど広くなかったし、人も多かったので、ホームのベンチでやや早めの昼食。

次に乗る列車が入線。セミクロスシート車だったので、途中から車内のクロスシートで食べた。


12:04発の成田線・銚子行きに乗る。

列車のマネをする時にやるガタンゴトンが多い路線だなと思った。つまりはレールが短いってことだよね。

椎柴駅辺りから車窓には風力発電の風車が。


松岸駅で下車。総武本線に乗り換える。
隣はもう銚子駅。本当ならそこまで行きたいところだけど、行ってしまうと松岸-銚子間を2度通ることになるので、一筆書きルールでは行くことができない。
ちなみに、松岸駅島田荘司著『死者が飲む水』で、キーになった駅。


次に乗る列車を待っていると、隣のホームに特急車両を使用した普通列車がやってきた。これは東京駅から成東駅までは特急「しおさい」だが、成東駅から銚子駅までは普通列車になるというもの。千葉ではこういった運用がままあるので、特急券なしで特急車両に乗りたい方は調べてみては。


13:41発の総武本線・千葉行きに乗る。


成東駅で下車。東金線に乗り換え。


成東駅でみつけた、ちょっとかわいい看板。


14:48発の東金線・大網行きに乗る。


大網駅で下車。外房線に乗り換え。


15:22発の外房線・千葉行きに乗る。


千葉駅で下車。総武線快速に乗り換え。


15:58発の総武線快速・東京行きに乗る。


東京駅で下車。山手線に乗り換え。


山手線外回りに乗る(発車時間の確認は忘れた)。
先に来た京浜東北線に乗りかけたが、次の目的地である大崎駅には行かないことに気づいて、踏みとどまった。


大崎駅で下車。埼京線に乗り換え。


17:08発の埼京線・川越行きに乗る。

大崎駅から埼京線に乗るのは初めて。
ここまで、ほぼ雨とは無縁だったけど、途中から車窓を雨が叩きはじめた。


武蔵浦和駅で下車。武蔵野線に乗り換え。


17:52発の武蔵野線・南船橋行きに乗る。


南越谷駅で下車。
ちょっと緊張しながら、自動改札を通過。ゴール!
南越谷駅の駅舎を撮るの忘れた…

おそらく、ほとんどの鉄道マニアは初乗りの旅を実感するために、切符を買ってチャレンジすると思う。
しかし、切符だとある一定の時間を過ぎると隣の駅の自動改札は開かないことがある(不正乗車対策と思われる)。
ということもあり、今回はICカードを利用した。切符だと140円だがICカードでは133円(南越谷駅の改札を出る時にしっかり確認)だった。

一筆書き・大回りの旅というと、早朝から深夜までなるべく長い距離を乗ろうという傾向にあると思う。
しかし、今回は乗ることと同時に会話もメインだったので、時間をゆったりめに設定。そのせいか、座れることが多かったせいか、涼しかったせいか、辛さはまったくなかった。
133円で約8時間の旅。十分に楽しめた。
ただ、車窓の風景は単調な所が多く、ひとりだったら寝てた可能性は高いと思う。

大回りと最短の差。( )内が最短の場合。
駅数−84駅(1駅)
時間−8時間9分(3分)
乗車距離−288.3km(2.8km)
実際に乗った距離での運賃−5080円(140円・IC133円)
駅数、総武線の駅は快速線の駅だけを数えた。
運賃は、地方交通線東金線を換算キロで計算。


東京近郊区間と今回の乗車経路。