旅・たび・にっき

旅や乗り物関連のお出掛け話のブログです

鳥取砂丘と城・球場巡りの旅・3日目

今回は初めて同じホテルで2泊するので、部屋に大きな荷物は置いたまま、8時半くらいに出発した。
まずは、ある理由から北公園へ。

それから一畑電鉄の松江温泉駅まで歩いた。30分以上歩き、ギリギリで発車時刻に間に合った。


発車すると、左サイドの窓一面に宍道湖が広がっている。

途中、一畑口駅スイッチバックなどもあり、川跡駅で乗り換え、出雲大社前駅に到着。
ここの列車はクラシックムード満点で気に入った。
車内。


出雲大社前駅に停車中の車両。

駅から歩いて、ひとまず出雲大社を通過してバスターミナルまで行き、バスで日御碕へ行った。
ゆっくりと一周し、ウミネコの生息地として天然記念物となっている経島(ふみしま)を見た。


そして、日御碕灯台に上った。

ものすごい強風がふきつける中、下を見下ろすときれいな日本海が眼下に広がっている。
ちなみに、ここに来たのは、島田荘司氏の『出雲伝説7/8の殺人』で吉敷が訪れているからだ。

バスで出雲大社に戻り、出雲そばでお昼とした。おいしかったが、そばの風味を味わうのに、温かいそばにしたのは失敗だったかと後で思った。
それから、出雲大社を参拝した。
すべての社を回り、出雲大社前駅に戻った。


出雲大社前駅

駅で記念に入場券を買い、帰りは松江温泉駅ではなく電鉄出雲市駅に向かう。
硬券の入場券。

途中、右の車窓に出雲ドームの白い屋根が見えた。
予定していた時間よりも早く戻ってきたので、出雲市駅からは1本早い特急「いそかぜ」に乗って、米子駅を目指すことに。
特急「いそかぜ」。
さすが気動車、すごい音を立てて走っている。荒島駅では特急なのに、普通列車の待ち合わせをしていた。恐るべし単線。

米子駅からは米子城跡に行く。
なかなか見つからないと思ったら、ここも鳥取城同様山の上だった。登ったらどれくらい時間がかかるかわからないので、登るのはあきらめて、下から見上げるようにして残っている石垣をカメラに収めた。
石垣、わかるかなぁ…

しばらく街をふらついて駅に戻ると、予定の列車まではまだ時間がある。水木しげるロードのある境港に行こうかとも思ったが、そこまでの時間はない。結局、腹が減ったので、駅の手作りパン屋さんでパンを買い、テレビを見ながら食べて時間がくるのを待った。


特急「スーパーやくも」で松江駅まで。

ホテルに戻り、一休みしてから食事をしようと思い、街に出た。しかし、居酒屋などはあるが、あまり食事をするようなところはないので、得意のコンビニ弁当でこの日も一日が終わった。